2021年12月16日
大阪・豊中市、「プログラミング的思考を育成する教育カリキュラム」の実証実験を実施
大阪府豊中市は、地域課題の解決をめざすプロジェクト「Urban Innovation TOYONAKA(アーバンイノベーション豊中)」の第2弾として、プロアシストと協働で、「プログラミング的思考を育成する教育カリキュラム」の実証実験を、12月~2022年1月の期間実施する。
同プロジェクトは、同市が、柔軟な発想・優れた技術力を持つ民間事業者などと協働して行うもので、2021年度は5つのプロジェクトを採択。今回の実証実験は、その2番目として行うもの。
同市は、2023年4月開校予定の小中一貫9年制の義務教育学校で、学力テストなどでは数値化されない「非認知能力(考える力、やりきる力など)」を育むカリキュラムの実施を検討している。
公募の結果、「プログラミング的思考で、目標に向けた過程を考え、行動する力をつける」というプロアシスト社の提案を採択。実証実験の結果は、今後の同校の教育カリキュラム開発に活用する。
【実証実験の概要】
実施期間:12月~2022年1月
実施場所:島田小学校(庄内栄町)、野田小学校(野田町)、庄内小学校(野田町)
内容:プログラミングを学ぶ体験授業(5・6年生各クラス:2~3時間)
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













