- トップ
- 企業・教材・サービス
- AIで効率的にタイピングを習得!デジタル教材『らっこたん』無料実証自治体を募集中
2022年2月24日
AIで効率的にタイピングを習得!デジタル教材『らっこたん』無料実証自治体を募集中
教育ネットは16日、AIを活用して、苦手な部分を集中的に学ぶことで、短期間でタイピングを習得できる『らっこたん』の無料実証自治体を募集すると発表した。応募した自治体の小中学校は1年間無料で『らっこたん』を利用することができる。
『らっこたん』は、教育ネットとミラボが共同で開発している、タイピングスキル向上をメインとしたクラウド型デジタル教材。2020年度から小学校でプログラミングの授業が必修となり、2021年はGIGAスクール構想も本格的にスタート。それに伴って子どもたちにタイピングスキルの習得が必要となってきた。
『らっこたん』の特徴はタイピング練習機能にAIを組み込んでいること。AIにより苦手なところを集中して学び、効率的にタイピングスキルを伸ばすことができる。また、学習データを引き継ぐことで、利用している期間の習熟度の経過を見ることができる。
さらに、教育委員会が地域のタイピング技能の習得度合いを『地域全体』『学校別』『学年別』に確認することが可能。また、教師は子どもたちの学習状況を『学校全体』、『学年』、『学級』、『個人』単位で確認ができるので教師の負担軽減にもつながるという。
『らっこたん』はゲーム感覚で楽しみながら、タイピングスキルの向上を目指すことができるWebアプリケーション。また、タイピングの他にもクイズ形式で情報モラルを学ぶコンテンツも用意されている。
『らっこたん』タイピングの特徴はまず、ローマ字をまだ習っていない小学校低学年から始められるコンテンツが多数用意されていること。また、学年ごとに習う漢字や習う物語など、学校で使う・習う言葉を基準にすることで、徹底した学校での学習を意識して作られた練習コンテンツになっていること。そのめた、小学1年生から中学3年生までの児童生徒がそれぞれ興味を持ちながら利用できるのが大きな魅力だという。
『らっこたん』は神奈川県大井町の4校で実証導入されているが、実際に使用した児童生徒からは「楽しい」との声があがり、自発的に楽しくタイピング練習をしているという発言が多いという。また、教師からは「タイピングスキルが向上した」という意見だけでなく、「広告が出ないのがよい」、「子ども自ら自発的に使ってくれているので助かる」という意見があがっているという。
関連URL
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)