- トップ
- STEM・プログラミング
- プログラミング能力検定協会、学習・教授・評価のための共通参照枠CFRPを公開
2022年6月7日
プログラミング能力検定協会、学習・教授・評価のための共通参照枠CFRPを公開
スプリックスが運営するプログラミング能力検定協会は6日、プログラミング言語によらず学習・教授・評価するための共通参照枠「Common Framework of Reference for Programming Skills(CFRP)」を公開した。
CFRPでは、実際の教育現場での学習者の状況や、検定実施によって培った作問・評価のノウハウから、汎用的かつ詳細な形でプログラミングの基礎知識を概念としてまとめ、その習得度を3つの段階(簡単な処理のプログラムを作成可能、複雑な処理のプログラムを作成可能、実用性の高いプログラムを作成可能)および6つのレベルとして定義している。6つのレベルはさらに詳細な60以上のプログラミング概念に分解することができ、具体的にどのような知識が必要であるかを詳細に定義している。
これにより、教育者や教材作成者は学習者の個々の習熟度に合わせた効果的な指導や評価が可能となるほか、学習者は、自身のプログラミング能力を客観的かつ詳細に把握した上で、明確な目標を設定することができるとしている。
同社は、今後もCFRPをベースとして「情報Ⅰ」をはじめとした学校でのプログラミングの学習内容および評価、民間教育機関での指導内容・教材、大学入学共通テストに向けた効果的な学習方法について分析・提案を行っていく。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













