2022年6月17日
子どものスマホ使用制限、TOP3は「閲覧サイト」「時間」「アプリ」 =ahamo調べ=
レビューは17日、同社の情報メディア「ahamo」が、全国の20歳以上の男女150人を対象に実施した、「子どもに自分専用のスマホを持たせた時、どこまで自由に使用させているか」と題するアンケート調査の結果をまとめ発表した。
それによると、1位になったのは「閲覧できるサイトの制限あり」で、全体の29.3%の男女が回答。
「時間や場所の制限やゲームのやり過ぎなどより、知らない人と繋がるのが怖いと思ったので、スマホのスクリーンタイムで制限をかけた」(女性50代)、「(子どもが)まだ未成年なので、閲覧制限したほうが安心して持たせることが出来ると思うから」(女性40代)などの意見が寄せられた。
2位は「時間の制限あり」。「ダラダラと使って欲しくないので時間制限ありにした」(女性30代)、「動画が好きなので、集中しだすと時間を忘れて見てしまう。スマホが使えなくなれば諦めるので、そうしている」(女性40代)といった意見が集まった。
3位は「使用できるアプリの制限あり」で、「親の把握できないところで、危険なつながりを持たないようにしたかったから」(女性40代)、「間違って何かを購入してしまったり、お金がかかるボタンを押してしまっては困るので、1つのフォルダにまとめてそこしか触らないでねと伝えている」(女性30代)などの声が寄せられた。
4位は「そもそもスマホを持たせない」という意見。「スマホを持つ事で、ゲームやSNSなどスマホを見る時間が長くなり、生活リズムが崩れたり家族とのコミュニケーションが減ると思うから」(女性30代)といった声が挙がった。
一方、5位は「制限なにもなし」だった。「制限をつけるほど、どうにかしてルールを破る方法を考えてしまうので、親がこまめにチェックして声掛けをするようにしている」(女性30代)、「制限フィルタリングをかけたところで突破される事が多いので、なにも制限をしないようにした。ただ、悪いことはしないように伝えてある」(女性20代)などといった声が寄せられた。
以下、6位「(使う)場所の制限あり」、7位「繋がれる友達の制限あり」、8位「その他」と続いた。
この調査は、全国の20代以降の男女を対象に、6月にインターネットで実施した。有効回答数は150人(女性117人、男性33人)。
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