2022年7月14日
約7割の高3生が参院選で投票に行った理由を「国民の義務だから」と回答 =スタディプラス調べ=
スタディプラスは12日、同社のStudyplusトレンド研究所が、学習管理アプリ「Studyplus」上で現役高校3年生のユーザーを対象に実施した「第26回参議院議員通常選挙に関するアンケート調査」の結果を明かした。
インターネット調査による調査で、回答者は2045名。

それによると、「今回の参議院選挙に興味はありましたか?」の問いには、「興味があった」の回答は82.9%だった。

「投票に行った」と回答した1245人のうち、理由の1位は「選挙に行くのは国民の義務だと思うから」で約7割を占めた。2位の「選挙会場や投票を体験してみたかったから」は54.5%、3位の「政治に興味があったから」も44.1%と高い割合の回答となっている。
「投票に行かなかった」と回答した54人のうち、最も多かったのは「投票所に行くのが面倒に感じたから」と回答。「投票したい政党・候補者がいないから」「用事があって行くことができなかったから」もそれぞれ22.2%。「その他」の回答を見ると、「学校のテスト期間が選挙1週間前だったことと、受験勉強に忙しいことから政治家に関する情報収集をしている余裕がなかった。」「コロナになったから」などが見られた。
「18歳の選挙権は適切だと思いますか?」の問いには、83.3%が「適切だと思う」と回答。

また、支持政党が「ある」と回答した人は31.2%。興味のある政策トップは「子育て・教育」で全体の約6割。2位は「経済政策」で49.8%、3位は「ジェンダー」で42.9%となった。
投票した感想には、「意外と投票するのは簡単だった」「初めてだったので緊張した」「今回初めて投票したが、より政治に興味を持つ良い機会になった。日頃からもっと政治に興味をもつ事が大切だと思った。また、他人事ではなく自分の事として政治を捉えていきたい」などの声が寄せられた。
関連URL
最新ニュース
- 全国の学校施設づくり関係者と文科省がフラットにつながる「CO-SHA Slack コミュニティ」始動(2025年12月19日)
- eスタジアム、和歌山県主催・第2回「和歌山県高校eスポーツ選手権2026」に参画(2025年12月19日)
- 習い事や学習塾、8割以上の親が「子どもの成長につながった」と実感 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年12月19日)
- 子どもの新年の目標・抱負、8割以上の親が「達成のために助言や手助けをした」=栄光ゼミ調べ=(2025年12月19日)
- Biz Hits、理系出身者に聞いた「理系におすすめの職業」ランキング(2025年12月19日)
- デジタルハリウッド、neoAIと共同開発した壁打ちチューターAI「Ututor」が「生成AI大賞2025」優秀賞受賞(2025年12月19日)
- FC今治高校×三菱電機、「未来の理系人財」育成プロジェクトで共創ワークショップ開催(2025年12月19日)
- ARI、長岡技術科学大学でAIを使いこなす視点を学ぶ「キャリア形成研修」実施(2025年12月19日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2025」に数検3級から8級の英語版の問題提供(2025年12月19日)
- わけわけ、子どもの我流プログラミングを本物の教養へ変える「ゲームクリエイター探究講座」オンライン説明会開催(2025年12月19日)











