2022年7月28日
iTeachers TV Vol.327 渋谷区立千駄谷小学校 鍋谷正尉 先生(前編)
iTeachersとiTeachers Academyは27日、iTeachers TV Vol.327 渋谷区立千駄谷小学校 鍋谷正尉 先生による「教育現場とコンテンツ開発(前編)」を公開した。
GIGAスクール構想は、教育現場に投入されるICTのシステムを高度なものにした。授業のためのソフトウェアーやコンテンツも、以前に比べると量・質ともにかなりの充実が見られるようになた。しかし、学習者用デジタルコンテンツについては十分かというと疑問が残るという。特に教科や単元の特性に即したコンテンツは果たしてあると言えるだろうか。そういった疑問から、現場教員でありながら、ソフトウェアーやコンテンツの開発に乗り出すことした。
鍋谷先生は、小学校講師、図書館勤務、会社員を経て、2004年から東京都公立学校勤務。主に小学校教員として勤務の一方、所属自治体の教員向けICT研修の運営に参加してきた。1990年代から教育用コンテンツの開発を試みてきた。現在も現場で授業をしながら、教育用ソフトウェアーやコンテンツの開発や検証を行っている。2019年〜渋谷区立千駄谷小学校。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」。今回は、情報通信総合研究所の平井聡一郎 氏による「教科書から考えるこれからの高校の学び」。
平井氏は、茨城県の公立小中学校、教育委員会で33年間の勤務を経て現職。茨城大学非常勤講師、経済産業省産業構造審議会臨時委員、文部科学省学校教育情報化推進専門家会議委員、文部科学省ICT活用教育アドバイザー、総務省地域情報化アドバイザー、内閣官房デジタルの日検討委員会WG委員、他複数の自治体の教育アドバイザーを務める。現在は、全国を廻り、ICT機器整備からその活用、プログラミングやオンライン授業まで、ICT活用全般のコンサルティングに取り組んでいる。
□ 教育現場とコンテンツ開発(前編)
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