2022年10月21日
高校生が尊敬する人、TOP3は「友だち」「歌手・音楽アーティスト」「母親」 =LINEリサーチ調べ=
LINEが運営するスマホ専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」は20日、全国の高校1年~3年生の男女1021人を対象に実施した、「尊敬する人に関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「いま尊敬している人がいるか」を聞いたところ、全体では、7割超(76%)の高校生が「いる」と回答した。
男女別にみると、「いる」と回答した割合は女子高生で8割(80%)、男子高生で約7割(71%)と、やや女子高生が高い結果となった。一方、「(尊敬する人が)いたことはない」は、男子高生で約2割(21%)、女子高生で1割超(14%)だった。
「尊敬している人はどんな人か」を尋ねたところ、全体でもっとも割合が高かったのは「友だち」の3割弱で、以下、「歌手・音楽アーティスト」「母親」「先輩・後輩」が2割台で続いた。
男女別にみると、女子高生では「母親」が約3割(30.8%)で最も多く、学年が上がるにつれて高くなる傾向がみられた。以下、「歌手・音楽アーティスト」(29.3%)、「友だち」(28.6%)、「先輩・後輩」(25.7%)が2割台で続いた。男子高生と比べて「アイドル」(24.3%)や「俳優・女優」(14.2%)の割合も高かった。
一方、男子高生で最も割合が高かったのは「友だち」2割超(25.9%)で、「スポーツ選手」2割強(21.7%)が続いた。「歴史上の人物」の割合は女子高生より高く、2割弱(15.6%)だった。
また、「母親のどんなところを尊敬しているか」を聞いたところ、最も多かったのは「家事をしてくれる」6割超(66.7%)だった。2位は「自分や家族を支えてくれる」(64.0%)、3位は「頼りになる」(62.4%)で、どちらも6割強の高い割合だった。
4位は同率(55.0%)で「仕事と家庭を両立・大事にしている」と「話をきいてくれる」だった。
男女別にみると、女子高生では「強い」「明るい・前向き」「行動力がある」「面白い」の割合が高く、男子高生では「アドバイスをくれる」「いろいろな経験をさせてくれる」「叱ってくれる」の割合が高かった。
一方、「父親の尊敬しているところ」については、「仕事をがんばっている」が1位で7割強(72.4%)だった。2~3位は母親と同じく、「自分や家族を支えてくれる」(62.6%)、「頼りになる」(61.8%)が6割強の高い割合で続いた。4位には「いろいろなことを知っている」が5割弱(49.6%)でランクイン。
男女別にみると、女子高生は「面白い」の割合が高く、男子高生では「自分や家族を支えてくれる」「話をきいてくれる」「アドバイスをくれる」「叱ってくれる」の割合が高かった。
この調査は、LINEユーザーの全国の高校1年~3年生の男女を対象に、9月12日~14日にかけて、スマホWeb調査という形で実施した。有効回答数は1021人。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













