2022年11月7日
日本工学院×ワコム、「高校生イラストコンテスト2022」受賞作品を発表
日本工学院専門学校とワコムは2日、全国の高校生が対象の「高校生イラストコンテスト2022」の入賞16作品を決定したと発表した。
14回目となる同コンテストでは、「春」「夏」「秋」「冬」のいずれかをテーマに作品を募集し983点の応募があった。
審査の結果、大分県立日田三隈高等学校3年の中村莉菜(なかむら りな)さんの作品『向日葵』(テーマ:夏)がグランプリに選ばれた。主人公が今にも画面から飛び出してきそうな大胆な演出や、向日葵を中心に提灯、風鈴など夏を感じさせるアイテムをふんだんに使いし
っかりと季節感を表現した構成、細部と抜いた部分のメリハリある描写などが評価を受けた。
準グランプリには科学技術学園高等学校通信制1年の柳内涼那(やなぎうち すずな)さんの作品『期待と不安』(テーマ:春)が選ばれた。現実と想像の入り混じる世界観やこれから全てが色づいていくような期待と不安、春の季節感を感じさせる独特の色彩表現などが評価された。
同 静岡県・浜松学芸高等学校1年の中村梨乃(なかむら りの)さんの作品『見とれてしまった』(テーマ:夏)は、勉強をしている中でも思わず手を止めて花火を楽しんでしまう少女の瞳に映った感情や散りばめられた夏のモチーフを細やかに描いた表現などが評価された。
また、今回から新設された学校賞には、愛知県立春日井商業高等学校が選ばれた。
このコンテストは、若いクリエイターの発掘や作品発表の場を創出することで、イラスト制作への幅広い興味関心を高めると共に、高校の部活動への支援などを目的に、日本工学院とワコムの共催で開催。審査はイラストレーターの藤城陽氏やユウマ氏、同校クリエイターズカレッジの講師らによって行われ、受賞者には、ワコムより本格仕様のイラスト制作用ペンタブレット製品などが贈られた。
関連URL
最新ニュース
- 「EDIX(教育総合展)東京」、5月8~10日に東京ビッグサイトで開催(2024年5月2日)
- 第一志望に合格した大学生の5割以上が、2回以上「志望校が変わった」と回答=武田塾調べ=(2024年5月2日)
- アディッシュプラス、宮崎市による「宮崎市こころつなぐライン相談」事業を受託(2024年5月2日)
- Adecco、東京都「デジタル人材育成支援事業(短期集中コース)」の運営を開始(2024年5月2日)
- DNP、不登校児童・生徒などを支援する3Dメタバースを東京都の30自治体等に展開(2024年5月2日)
- ラインズ、入退室管理システム「安心でんしょばと」仙台市で一斉導入(2024年5月2日)
- コドモン、大阪府摂津市のこども園にICTサービス「CoDMON」導入(2024年5月2日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が山梨県南アルプス市で提供開始(2024年5月2日)
- ミラボの子育て支援アプリ「子育てモバイル」、岐阜・美濃市が導入(2024年5月2日)
- iU、eスポーツルーム開設 新年度から正式カリキュラム化も検討(2024年5月2日)