2023年3月22日
0~2歳児の保護者の40%が英語教育に関心、「英語で学ぶ」にも期待=サンリオ調べ=
サンリオは20日、0~8歳の子どもを持つ保護者を対象に「学習・習い事に関する調査」を実施した結果を公表した。
調査は3月3日~6日に行われ600名から回答を得た。それによると、0~2歳児の30%が学習・習い事の経験があり、さらに3~5歳になると約3人に2人が何らかの習い事を始めており、幼児期からの学びが当たり前になっていることが分かった。
「子どもが夢中になれる」「個性や表現力を伸ばしてあげたい」など学力以外の要素を重視し、子どもを基準にした学習・習い事選びを意識しているという回答がほとんどを占めた一方で、40%近い保護者が、現在の満足度について「どちらとも言えない」と回答した。
また、幼児期のうちは子どもが自分の「夢中」や「自己肯定感」を育むことを望んでいるが、将来的にはコミュニケーション力や自発性、表現力など、自分の考えを積極的に伝え、他者と協働する力を伸ばしていくことを期待していた。
60%以上の保護者が英語に関心を持ち、特に0~2歳では習い事としてもダントツの人気だった一方、約半数が負担に感じ、80%近くが実際には英語を学ばせていない状況にあった。
保護者の英語学習への不安は日常的に英語に触れ合えないことで、60%が英語で学べる学習法に関心があると回答、日常に寄り添った内容を身につけてほしいと考えていることが明らかとなった。
関連URL
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)