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2023年4月6日
体力テストデジタル集計システム「ALPHA」、新機能「運動コンテンツ」を追加
Pestalozzi Technologyは5日、同社の体力テストデジタル集計システム「ALPHA」に、2023年度から新機能「運動コンテンツ」を追加実装すると発表した。
追加実装する新機能は、主体的な学びのサポートを目的とした児童生徒向けの「個別最適化した運動事例」と、教員向けの「クラスで取り組む運動事例」の2種類の動画。
「個別最適化した運動事例」では、まず、体力テストの結果を登録。結果を登録すると、自動的に結果画面に移動して、各種目の得点と総合評価、コメントが即時でフィードバック。
その後、児童生徒は自分にあった目標を、①エンジョイ(運動を気軽に楽しみながら取り組んでいきたい)、②ステップアップ(来年の体力テストでは今年以上の結果を目指している)、③アスリート(運動・スポーツに高い目標を設定して、日々取り組んでいる)、の3つから選択。
体力テストの結果と児童生徒が選択した目標から、個別最適化した運動事例を視聴できる。これまであった体力テスト結果によるフィードバックに加えて、児童生徒の目標が反映されることで、目標設定を自ら行う学習につなげる効果がある。(参考動画「お尻歩き」)
また「クラスで取り組む運動事例」は、教員用画面では児童生徒がそれぞれ入力した結果を一覧で閲覧・編集ができ、学年・クラスごとの平均値や偏差値などの集計結果が表示される。
集計結果に応じて各クラスで取り組む運動事例を視聴できる。保健体育の授業での活用や、学年・クラスごとの体力推進に関する取り組み作成を支援できる。(参考動画「人間知恵の輪」)
今回実装される新機能は、体力テスト結果に応じて最適化された運動事例の提案を動画で行う。体力テストの結果を数値で確認するだけでなく、その後の運動への取り組みのサポートとして活用できる。
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