2023年7月31日
アライドテレシス、名古屋市内372カ所の市立小・中学校で災害用通信環境を整備
アライドテレシスは27日、愛知県名古屋市の防災・危機管理の総合的な企画・調整を行う防災危機管理局が市内372カ所の市立小・中学校に整備した災害時用通信環境で、同社の無線LANアクセスポイントなどの製品が採用されたことを発表した。
愛知県名古屋市では、今後発生が危惧されている南海トラフ巨大地震や気候変動の影響により大型化する台風や集中豪雨など、これまで以上の規模で災害が起こることを想定し、市全体の防災対策を推進していくとともに、地域防災力の強化を図っている。また、緊急時にオンライン会議の開催など、災害DXにも対応した様々な対策がなされている。
今回、市内372カ所の市立小・中学校で、GIGAスクール構想のもと構築された教育用無線LAN環境を災害時にも活用することや、大規模災害の発生で、携帯電話の通信網の混雑、一部の利用ができなくなる場合を想定し、公衆無線LANスポットにおいて無料提供されるWi-Fiサービスの災害用SSID「00000JAPAN」の利用などの仕様を決定した。
同導入に関する事例をホームページで公開している。
関連URL
最新ニュース
- プログラミング教育、4割以上の保護者が授業についていけるか不安=シンクプラス調べ=(2024年5月16日)
- 2026卒大学生、4月時点のインターンシップ参加率は18.3%=マイナビ調べ=(2024年5月16日)
- 子どもがいる親世代、小中学校の授業短縮の認知度は約2割にとどまる=イー・ラーニング研究所調べ=(2024年5月16日)
- 25年卒の約6割が「オンライン」でのセミナー参加を希望 =学情調べ=(2024年5月16日)
- 中学生の定期テスト前勉強、大多数が「1日3時間半、準備開始は1~2週間前から」=塾選調べ=(2024年5月16日)
- 東京⼯科⼤学、新⼊⽣の「コミュニケーションツール」利⽤実態調査を発表(2024年5月16日)
- 高校の選定理由、親世代と現役学生世代の選定ポイントに差=ネオマーケティング調べ=(2024年5月16日)
- 大阪電気通信大学、研究室紹介サイト「WHO’S LAB」をオープン(2024年5月16日)
- 熊本大学、工学部半導体デバイス工学課程で高専生対象のインターンシップを実施(2024年5月16日)
- 拓殖大学、高校生対象「第14回アイデアのタネコンテスト ORANGE CUP 2024」作品募集中(2024年5月16日)