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2024年2月20日
キャスタリア、オフライン学習に対応したモバイルアプリ「Goocus Offline」4月にリリース
キャスタリアは、途上国など、通信回線が不安定だったり通信制限があったりする場所でも動作するよう、インターネット未接続状態での学習に対応したモバイルアプリ「Goocus Offline」のベータ版を、4月にリリースする。
Goocus Offlineは、同社が開発するLMS(Learning Management System)「Goocus」をベースに、オフライン(インターネット未接続)時の学習に特化したモバイルアプリケーション。
事前に学習コンテンツをダウンロードすることで、学習時のインターネット通信が不要になる。再度インターネットに接続した際にはサーバーと同期され、ユーザーの学習進捗状況やテストの正誤など学習履歴を管理側で確認することができる。
同アプリは、インターネットに接続するのは、コンテンツのダウンロードや学習履歴をアップロードする時だけ。学習時は通信が不要で、インターネットへの接続が難しい環境でもデジタルラーニングができる。
モバイル端末をインターネットに接続したタイミングで、Goocusのアプリサーバーにアクセスし、従来のGoocusの機能を使って、管理者が学習の進捗状況を管理したり、更新情報や新たなコンテンツを配信することができる。
コンテンツに含まれている動画や画像などのデータ容量を軽量化。モバイル端末への素早いダウンロードや、学習時の軽快な操作ができ、オリジナルコンテンツの制作も相談できる。
また、ローンチカスタマーとして北海道大学獣医学部がザンビア国でのオンライン教育でGoocus Offlineを利用する。
同学部は、文科省「世界展開力強化事業」で、「アフリカと日本の架け橋となる次世代の人材を育成する国際獣医学・保全医学教育プログラム」の中で、長年交流があるザンビア大学との国際的な保全医学のための大学院生の国際教育交流プログラムを実施しており、同プログラムでのオンラインラーニングとしてGoocus Offlineを活用する予定。
Goocus Offlineは、4月時点では「ver.0.8」ベータ版で、Goocusの機能に加え、ダウンロード管理機能を搭載。「ver.1.0」正式版ではカレンター連携、テスト機能、スケジュール機能などの追加を予定している。
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