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2024年3月29日
セガ、プログラミング教材「ぷよぷよプログラミング」の副教材の提供を開始
セガは28日、同社のプログラミング教材「ぷよぷよプログラミング」の副教材「ランキング機能(2025年度版)」の提供を開始した。

同社は、2022年4月から、教員がプログラミング学習教材「ぷよぷよプログラミング」を活用して学習指導要領に対応した授業を行うための副教材を提供しており、現在までに約600の学校から使用申請が来ている。
今回、2023年から提供している「ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツのプログラミングによる問題の解決」について学べる副教材「ランキング機能」を、より使いやすく改訂し提供を開始した。
アシアル社のプログラミング教育プラットフォーム「Monaca Education」(モナカ・エデュケーション)のサイト内で、同日から、データを無料で公開している。
副教材では、自作の「ぷよぷよ」にランキング機能を追加することを通して、「ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツのプログラミングによる問題の解決」が学べる。
「ネットワークを利用した双方向性」とは、中学校の新学習指導要領でも取り上げられているもので、「入力」に対して「応答」があり、その一部の処理過程にネットワークを利用するといった仕組み。
副教材の提供は、アシアル社の協力を得て、「ぷよぷよプログラミング」に「Monaca Education内のクラウドデータベース」を適用して、サーバー連携を行う機能を実装することで実現した。
同副教材は、2022年から無料公開している「ぷよぷよプログラミング」副教材とあわせて学習することで、発展的にプログラミング学習を深めることができる。プログラミングの基礎からカスタマイズ、そして双方向性、データベースの理解まで、幅広く学習できる。
「ぷよぷよプログラミング」は、「Monaca Education」で、「ぷよぷよ」のソースコードを書き写す作業(写経)を通して、プログラミング学習ができる教材。1000以上の教育機関で利用されている「Monaca Education」は、クラウドサービスのため教育現場での導入や運用が簡単で、インターネット環境があれば既存PCやタブレットによる学習や指導が可能。2020年6月の提供開始以来、登録者は27万人を突破。
【副教材の概要】
対象:中学・高校向け(小学校は「発展」としての扱い)
主な内容:
・No.1「教員用資料(授業概要・参考資料)」(授業準備、テキストの使い方などの概要)
・No.2「授業資料」(授業内で投影などで使用することを想定した説明資料)
・No.3「配布資料」(授業内で使用することを想定した、生徒用配布資料)
学習内容:
①ランキング機能の仕組みを学ぼう
②「ぷよぷよ」にランキング機能をつけてみよう
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