2026年2月12日
親の51.1%が子どもの学力を心配するも、「子どもからの相談」はわずか26.0%=NEXER調べ=
NEXERは10日、家庭教師のラストと共同で、高校生以下の子どもがいる全国の男女131人を対象に実施した、「学力で子どもの将来が心配になった経験についてのアンケート調査」の結果をまとめ発表した。

それによると、まず、「子どもの学力について心配になったことがあるか」を聞いたところ、「ある」が51.1%、「ない」が48.9%で、ほぼ半数に分かれた。「ある」がわずかに上回っており、子どもの学力に不安を感じた経験がある保護者は少なくないことが伺える。
心配になった「具体的な理由」を尋ねたところ、最も目立ったのは、「テストの点数や成績」に関する声。平均点を下回っていたり、思うように点数が伸びなかったりする場面で、親として不安を覚えるケースが多いようだ。また、「勉強の習慣がついていない」「スマホに触れる時間が長い」など、学習態度や生活習慣を気にする声も寄せられた。

続いて、子どもが勉強について「親に相談してくることがあるか」を聞いたところ、「ある」が26.0%、「ない」が74.0%で、4人に3人の保護者が、子どもから勉強の相談を受けていないことが分かった。前出の質問では半数以上が子どもの学力を心配しており、親の不安と子どもの相談行動には差があるようだ。
相談内容として多かったのは「分からない問題の解き方を教えてほしい」といった具体的な学習サポートの要望。苦手科目の克服方法や、特定教科の勉強法など、実践的な助けを求めるケースが中心だったが、一方で、志望校選びや受験に向けた進め方など、進路に関する相談も見られた。子どもは、普段は相談が少なくても、困ったときや将来に関わる場面では頼ってくるのかもしれない。

最後に、「気付いたら子どもの学力が大きく下がっていた経験があるか」を聞いたところ、「ある」が13.0%、「ない」が87.0%で、割合としては少数だが、約8人に1人の保護者が、知らないうちに子どもの学力の低下が進んでいた経験を持っていた。
具体的には、「テスト結果を見て、初めて深刻さに気づいた」という声が多く見られ、普段は変化が見えにくくても、点数として示された瞬間に実感しやすいのかもしれない。また、「中学の3年間があっという間だった」「小学生の基礎が身についていなかった」といった声もあり、学力の課題が短期間で突然起きるのではなく、時間をかけて少しずつ進むケースも伺える。
この調査は、事前調査で「高校生以下の子どもがいる」と回答した全国の男女を対象に、1月23日~2月3日にかけてインターネットで実施した。有効回答数は131人。
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