2026年1月6日
子どもの通学時の不安、保護者の52.5%が「交通事故」と回答=NEXER調べ=
NEXERは5日、ララちゃんランドセルと共同で、小学生以上の子どもがいる保護者200人を対象に実施した、「通学時の安全とランドセルに求める機能」についてのアンケート調査の結果をまとめ発表した。

それによると、「子どもの通学時の安全について、特に心配なこと」を尋ねたところ、最も多かったのは「交通事故」52.5%で過半数を占めた。以下、「不審者・声かけ事案」19.5%、「自転車・バス・徒歩など経路の危険」7.5%、「友達同士のトラブル」6.0%などが続いた。
「交通事故」を心配する理由を具体的に聞いたところ、「交通ルールや危険の察知能力が大人に比べて低いため」(30代・男性)、「自分が気をつけていてももらい事故とかがあるから」(40代・男性)、「事故のニュースをよく聞くから」(40代・女性)、といった声が寄せられた。
交通事故を心配する理由として、子どもの危険察知能力の未熟さに加え、ドライバー側の問題を指摘する声が目立った。また「不審者・声かけ事案」を心配する保護者からは「最近事件が多い」「不審者情報が時々ある」といった声が寄せられ、地域の治安に対する不安も強いことが伺える。

続いて、ランドセルを選ぶ際、「安全性」に関わる機能をどのくらい重視したか?、を聞いたところ、「とても重視した」が10.5%、「やや重視した」が37.0%で、合わせて47.5%の保護者が安全機能を意識してランドセルを選んでいることが分かった。一方「あまり重視していない」34.0%、「まったく重視していない」18.5%と、安全機能よりもほかの要素を優先した保護者も一定数いた。
安全機能を重視した保護者は、「反射材」や「防犯ブザー」の取り付けやすさを挙げており、あまり重視しなかった保護者からは「軽さやデザインを優先した」「ランドセルに安全性を求める発想がなかった」という意見が寄せられた。ランドセルの選び方は、時代とともに変化しており、安全機能への意識も高まりつつあるようだ。

また、「登下校中にヒヤリとした経験はあるか?」と尋ねたところ、「ある」が22%、「ない」が78%という結果になり、約5人に1人がヒヤリとした経験を持っていることが分かった。ヒヤリとした経験の多くは交通関連のもので、車やバイクとの接触危機、側溝への転落など、日常の通学路には意外な危険が潜んでいるのが分かる。一方、不審者情報のメールを受け取ったというエピソードもあり、保護者の緊張感が伺える。
最後に、ランドセルの安全機能について、「こんな機能があったらいいのに」と思うことを自由回答で聞いたところ、「あったらいいな」と思う機能として最も多く挙げられたのは「GPS機能」で、子どもの居場所をリアルタイムで把握したいという保護者の願いが反映された結果となった。
また、転倒時のクッション機能やエアバッグといった衝撃吸収への期待、防災頭巾への変形など、多機能化を望む声もあった。
この調査は、小学生以上の子どもがいる保護者を対象に、2025年12月11~22日にかけてインターネットで実施した。有効回答数は200人。
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