2024年9月20日
SEプラス、遊んで学べる「ICTかるた」を高知・香南市立の小学校に寄贈
SEプラスは19日、ITの基本用語をテーマにした同社の教材「ICTかるた」を、高知県香南市立野市東小学校に寄贈したと発表した。
同教材は、50のICT基本用語を遊びながら学習できる「かるた教材」で、読み札の裏に用語解説が記載されている。IT書籍ベストセラー著者兼講師である矢沢久雄氏が監修。
同校では、熱中症アラートの発令で運動場や体育館などで遊べなくなったことから、休み時間に室内で過ごす方法を検討していた。
そんな中、ICT教育を校内で進めていた本山進教諭が同教材の存在を知り、同社に問い合わせをしたのをきっかけに、同社が本山教諭が担任を務める4年生クラスに同教材を寄贈。現在、休み時間の遊びの一環として、活用されている。
当初は、教諭が読み札を読み上げ、生徒が札をとった後に読み札裏の解説をモニターに映しながら用語に関する説明をしていたが、次第に生徒が要領を得ると、教諭がいなくても自分たちだけで遊ぶようになったという。
生徒たちからは、「ICTの事を知れて頭が良くなった気がした」、「ICTかるたで楽しく遊ぶのと勉強するのが同時にできるので嬉しい」、「知らない機能を知れて良かったし、楽しかった」などといった声が寄せられた。
関連URL
最新ニュース
- GLOE、高校生対象「埼玉eスポーツキャンプ2025」を企画・運営(2025年3月7日)
- 小中学生「将来就きたい職業」は男子1位「野球選手」、女子1位「パティシエ」=アデコ調べ=(2025年3月7日)
- 通信制高校、10代は6割が「良いイメージ」も、親世代は過半数が「良くないイメージ」=プレマシード調べ=(2025年3月7日)
- 総合型選抜の面接、受験生が苦戦したテーマは「自己PRの内容の深堀り」=じゅけラボ予備校調べ=(2025年3月7日)
- 教育関係者の2人に1人が「GIGAスクール端末の適正な処分方法を把握していない」と回答 =児童生徒のデータプライバシー協会調べ=(2025年3月7日)
- 週4日以上習い事をしている小中学生は36.8%、7割が「やめたくなったことがある」と回答 =ニフティ調べ=(2025年3月7日)
- Webデザインスクールの受講生68.3%の受講生が学習中に挫折しかけた =「CloudInt」調べ=(2025年3月7日)
- 近畿大学とNTT西日本、マイナンバーカードを活用して大学DXを推進(2025年3月7日)
- 星槎大学、教職課程登録学生対象に「教員採用試験対策講座」をオンラインで実施(2025年3月7日)
- TechBowl、Webアプリ開発の楽しさを伝える学習コンテンツ「Ruby Railway入門編」の提供を開始(2025年3月7日)