2025年1月14日
CBTS、2025年最新版 就職・転職に役立つ資格ランキング発表
シー・ビー・ティ・ソリューションズ(CBTS)は9日、同社が運営する学びのメディア「日本の資格・検定」が、2025年版「就職・転職に役立つ資格・検定ランキング」を公開したことを発表した。
サイトユーザー612名を対象に実施し、就職活動における有用性や企業からの評価などを総合的に分析したもの。
それによると、全体的に特定職種に限らず、ビジネスの基礎知識として活用できる資格が上位にランクインした結果となった。
第1位は「日商簿記検定」。2021年から5年連続での首位獲得。CBT試験導入により受験機会が増加し、取得しやすさが向上。経理職以外での評価も高く、ビジネス共通言語としての価値を評価する声が多数ある。
第2位は「宅地建物取引士」で前年比1ランクアップで2位になった。不動産業界での昇格要件としての需要が増加。金融・保険業界でも評価が向上している。
第3位は「ファイナンシャル・プランニング技能検定 / ファイナンシャル・プランナー〔AFP/CFP〕」。「3級FP技能検定」のCBT化により受験者数が増加傾向にある。金融知識のニーズ拡大を反映。実務での活用度の高さが評価されている。
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