2025年3月17日
就活開始のきっかけは「先輩、OB・OG」が最多、就活の早期化に拍車か =ワンキャリア調べ=
ワンキャリアは13日、【27卒】「就職活動に関するアンケート」の結果を発表した。


2027年卒の学生の「就活開始のきっかけ」は「先輩、OB・OG」(28.0%)が最多。「就活情報の収集手段」は「ナビサイト」(63.0%)、「企業の採用HP」(56.0%)、「大学の先輩や友人」(46.0%)の順。
また「X」(23.0%)や「クチコミサイト」「Instagram」(ともに15.0%)も一定の支持を獲得していて、自分と同じ立場(同級生や就活を経験した先輩)の人たちのクチコミも合わせて参考にしていると考えられるという。

企業説明会で最も知りたいことは「業務内容」(23.0%)が最多。次いで「働き方・ワークライフバランス」(20.0%)、「仕事のやりがいや楽しさ」(14.0%)の順。現時点では「社風」や「社内でのキャリアパス」よりも「働き方・ワークライフバランス」に重きを置いている様子。

「志望業界」は、1位が「コンサル・シンクタンク」(16.0%)、次いで「メーカー」(15.0%)。昨年と比較すると「金融」が3.6pt、「広告・マスコミ」が3.1pt上昇した一方、「IT・通信」が2.4pt減少した。
調査概要
調査期間:1月17日〜1月31日
調査対象:2027年卒の大学生・大学院生
調査方法:インターネットを利用したアンケート調査
有効回答数:100
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