2025年5月1日
女子小学生「将来なりたい職業」、1位は4年連続「漫画家」でYouTuber・アイドル・俳優などにも人気が集中=小学館調べ=
小学館は30日、同社が運営する「JS(女子小学生)研究所」が、同社の少女まんが誌「ちゃお」の読者またはその家族1000人を対象に実施した、女子小学生が「将来なりたい職業」や「人生の先輩にしたい人」などについてのアンケート調査の結果をまとめ発表した。

それによると、「将来なりたい職業」について尋ねたところ、1位は「漫画家」で、同研究所が発足した2022年以来4年連続のトップ。2位は「パティシエ」。
3位は、初のトップ5入りとなった「YouTuber」。長らく子どもたちにとっての憧れの職業であることに加え、日常的に動画や配信を見ている影響で「推しのようになりたい!」と考える高学年JSが多いのかもしれない。
20位以内に、6位「アイドル」、10位「俳優」、11位「モデル」、12位「歌手」、14位「声優」、17位「VTuber」がランクインしており、発信することや、表現することを将来の仕事にしたいと考えている子が少なくないようだ。
表舞台でスポットライトを浴びるような仕事に人気が集まる一方で、5位には「保育士」がランクイン。2022年~2024年のアンケート結果を見ると、「保育士」をはじめ、「学校の先生」や「医師」「薬剤師」「美容師」など、生活に身近で、かつ資格が必要な職業も上位に挙がっていた。
このことから「手に職をつけて働きたい」という子や、「直接人と関わって役に立ちたい」と考える子も一定数いると思われる。最新の調査結果では、過去3年間の傾向が少しづつ変化し、「発信」や「表現」することへの関心の高まりを感じられる。

また、「この人みたいになりたいと思う、人生の先輩にしたい人」について尋ねたところ、1位には「親」が輝き、僅差の2位は「学校の先生」、3位には「母」がランクインした。身近にいる大人を人生のロールモデルにしたいと考えている高学年JSが多いようだ。
「学校の先生」は「将来なりたい職業」ランキングの7位にもランクインしており、憧れの教員が近くにいるからこそ「将来は自分も…」と思う子が多いのかもしれない。4位にランクインした「しなこ」さんは、子どもから若者世代を中心に支持を集めるインフルエンサーで、バズるスイーツを次々と創り出す原宿系動画クリエイター。今年2月14日に発表された「流行っていること」ランキングでも、JSの人気を集めていることが明らかになっている。
ほかにも、「莉犬」さん、「すとぷり」など、インフルエンサーやYouTuberは話題の中心になるだけでなく、人生の憧れの先輩として注目されている様子がうかがえる。その他にも、少数だが「e-スポーツ選手」や「ゲーム実況者」といった回答もあり、ゲームを通じた学びや交流が将来の仕事にもつながりうる可能性も示唆している。

また、「今やっている習い事」を聞いたところ、1位「ピアノ」、2位「水泳」、3位「英語」という結果になった。学校の授業で取り組むような習い事に通うことが、高学年JSのスタンダードなようだ。
一方「やってみたい習い事」では、1位が「ダンス」でダントツに多く、以下、2位「絵画」、3位「歌」と続いた。その他、「DTM・楽曲制作」、「プログラミング」も10位以内に初ランクインしており、自分自身の思考やセンスを表現できるようなことに関心を寄せる子が多いようだ。
この調査は、小学館の少女まんが誌「ちゃお」の読者またはその家族を対象に、2024年3月3日~18日にかけて、同誌のハガキアンケートを使って実施した。応募総数は1630人で、そのうち1000人分を集計した。
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