2025年6月13日
ECC、文科省「AIの活用による英語教育強化事業」に採択
ECCは12日、文部科学省の「小・中・高校を通じた英語教育強化事業」(AIの活用による英語教育強化事業)に採択されたと発表した。
同社がAIなどを活用した英語教育強化事業に参画するのは2年連続で、同事業では、全国の小・中・高校12校と連携して、AIを搭載した同社の学習支援アプリ「ECC Study Assist」を英語教育で活用。
同アプリを使った英語教育の実践を通じて得られた知見を学校間で共有し、多角的な視点から効果的なAIの活用方法の検証を行い、産学官で連携しながら、AIを活用した英語教育の実践の普及を図っていく。
同アプリは、AIを相手に実践的な英会話練習ができる学習支援アプリで、生成AIを活用した自由会話機能を搭載。授業で学習したトピックなどについてAIと自由に会話を展開でき、生徒自身の自発的な発話を促進して会話練習をサポートする。
取り組みの概要
期間:4月28日(月)~2026年1月31日(土)
モデル校:全国の小学校5校、中学校4校、高校3校(計12校)
実施スケジュール:
・4月下旬~5月上旬「授業でのアプリ利用開始」
・5~6月「英語量測定」(AIによるインタビューテスト)
・6~7月「公開授業(1学期)実施」
・10~11月「公開授業(2学期)実施」
・12月「英語量測定」(AIによるインタビューテスト)
主な内容:
①「話すこと」を中心とした英語での発信力の強化
②AIを活用した個別最適化学習の検証
③小・中・高校での、公立・私立の垣根を越えた包括的なアプローチ
関連URL
最新ニュース
- Barbara Pool、渋谷区教委が小・中学校の探究を集約する「My探究」サイトを公開(2025年12月24日)
- 「マイナビ 2027年卒 インターンシップ・キャリア形成支援活動に関する企業調査」結果発表(2025年12月24日)
- 山形市、高校生のAI学習を支援する「ガバメントクラウドファンディング」開始(2025年12月24日)
- 「第11回関西教育ICT展」出展企業募集中 説明会動画を公開(2025年12月24日)
- 鎌倉女子大学短期大学部、授業の一部をオンデマンドで受けられる「DX時間割」来春導入(2025年12月24日)
- ドローンショー・ジャパン、高校生ドローンレーサー山本悠貴選手「WTW全国大会2025」2連覇(2025年12月24日)
- ユードム、小学生向けプログラミング大会「ユードムチャレンジカップ2025」に特別協賛(2025年12月24日)
- 丸文、AIコミュニケーションロボ「Kebbi Air」の教育市場への本格参入始動(2025年12月24日)
- SCC、全国の学生927人が参加した「アプリコンペ2025」の受賞作品を決定(2025年12月24日)
- Google for Education、「生成AIの『普段使い』で実現するこれからの教育現場」2月開催(2025年12月24日)











