2025年7月1日
富士通、多文化多言語の子どもの教育支援に関する生成AI活用共同研究を開始
富士通Japanと大阪大学大学院人文学研究科附属複言語・複文化共存社会研究センター(阪大ふくふくセンター)は6月30日、多文化多言語の子ども一人ひとりに適切な教育を実現するため、小中高生の個別の指導計画の作成支援における生成AI活用に関する共同研究を6月~9月の4カ月間実施すると発表した。

共同研究では、これまで多文化多言語の子どもたちへの支援に尽力してきた阪大ふくふくセンターの実践知や、文部科学省が4月に公表した新たな評価の枠組みである「ことばの力のものさし」などを生成AIに学習させることで、個別の指導計画のベースを作成するAIモデルを開発するとともに、その有用性を検証する。教員の教育観に関わる個別の指導計画策定にAIを活用するのは、全国初の取り組みとなるという。
今後、両者は、今年度中をめどに大阪府の協力を得てAIモデルの有効性検証を行い、多文化多言語の子ども一人ひとりが安心して学べる包摂的な教育環境の整備を加速させ、教育の質向上と公正性の確保に貢献していく。
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