2025年7月22日
日本観光振興協会、「地方創生データサイエンティスト検定制度(観光DX検定)」創設
日本観光振興協会は18日、地域のデータ根拠による戦略、デジタル化、DX人材の育成支援を目的に、「地方創生データサイエンティスト検定制度(観光DX検定)」を創設した。
観光DX検定は、データに基づく地域の観光戦略立案・実行ができる人材を育成・認定する制度。内閣府が運営する「e-Stat」や「地域経済分析システム(RESAS)」などの分析ツールを基盤とし、検定に向けた学習を通して、地域での観光戦略策定に求められるデータ分析力を身につけることができる。
初級・中級・上級の3つのレベルで構成されており、今年度は初級の検定試験を予定している。自治体、観光協会、DMO、商工会議所、観光関連サービス事業者や、高等学校、専門学校、専門職大学、大学生などの学生が対象。このたび、8月1日からeラーニング講座などの申込受付を開始する。
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