2025年8月29日
授業のノートはスマホ撮影、学生の半数以上が学習にAIを活用 =GMOインターネットグループ調べ=
GMOインターネットグループのGMO NIKKOが提供する「Z世代トレンドラボbyGMO」は28日、「Z世代の学習スタイルに関する自主調査」の結果を公表した。
調査は7月31日~8月1日に、16歳~20歳の男女(回答時に高校・大学に在籍)を対象に行われ、986名から回答を得た。
それによると、大学生の61.8%、高校生の54.7%が「普段の勉強にAIを活用している」と回答した。高校生は女子が6割超、男子が半数以下と性別で活用率に差が見られた。活用方法は「わからない部分の解説」「要点の整理」などで、AIを個別指導のように使う傾向が強く、時短効果が高く評価されていた。
大学生の半数が授業の板書をスマホで撮影、3割超が友人と写真を共有すると回答した。高校生は校則の影響で撮影率は3割強にとどまるものの、一部では「撮影を推奨する高校」も見られた。
高校生・大学生ともに半数以上がYouTubeを学習に活用していた。最大の理由として「説明のわかりやすさ」が挙げられた。さらに、女子高校生を中心にTikTokやInstagramのショート動画を学習に活用する兆しも見られた。
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