2014年3月13日
スズキ教育ソフトほか/スズキ校務シリーズをクラウド版で提供開始
スズキ教育ソフトと日本ユニシスは12日、校務支援システム「スズキ校務シリーズ」のクラウド版「スズキ校務クラウド」のサービス提供を4月から始めると発表した。
「スズキ校務シリーズ」は、発売から6年目を迎えた小中学校の校務を支援するサービス。導入自治体数ではトップシェアを獲得し、多くの教員から支持されているという。
今回のサービスは、クラウド基盤上で稼働し、インターネットを経由して提供する。
利用者は、各端末でセキュリティ認証を行い、校務支援システム「スズキ校務シリーズ」へアクセス、校務処理を行うもので、暗号化(SSL)によってインターネット通信時の個人情報をはじめとするデータ漏洩を防ぐようにしている。
機能としては、児童生徒の指導に関する様々なデータを蓄積・共有することができ、小中学校の校務にまつわる公簿・帳票(出席簿、通知表など)を作成、出力することができるほか、入力されたデータを自動的に集計し、分析に役立てることもできる。
利用者には、初期導入費用を抑えることができ、システム納期を短縮化することができるといったメリットがある。
日本ユニシスは、サービス基盤となるクラウド環境上での校務支援システムの構築・運用を担当する。
関連URL
スズキ校務シリーズ 動作環境(クラウド版)
校務情報化支援検討会
スズキ教育ソフト
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