2025年9月29日
「マイナビ2026年卒大学生キャリア意向調査8月<学生の働くイメージと不安>」発表
マイナビは25日、2026年卒業予定の大学生、大学院生を対象に実施した、「マイナビ2026年卒大学生キャリア意向調査8月<学生の働くイメージと不安>」の結果を発表した。
「社会に出て働くことのイメージを持てているか」を聞くと、「持てている」が55.6%、「持てていない」が26.0%。「持てている」学生と「持てていない」学生の「これから社会に出て働く意欲」を比較すると、「働くイメージを持てている」学生の8割以上が、働く意欲も高い結果となった。一方で、「働くイメージを持てていない」と回答した学生は、「意欲が高い(40.4%)」と「意欲が低い(36.8%)」の回答が同程度の割合となった。
社会に出る「期待」と「不安」のどちらが大きいかを聞いたところ、働くイメージを持てている学生は「期待」が60.4%、「不安」が39.6%と「期待」がやや上回った。一方で、働くイメージを持てていない学生は「不安」が79.7%。社会人になるにあたって不安に思うことでは、働くイメージの有無に関わらず「職場の人間関係」への不安が最も多かった。
入社予定企業の内定式への参加意思を聞くと、83.8%が「出席したい」と回答。多くの学生が参加を希望する中で、内定式に対して不安なことでは、「他の内定者と仲良くなれるか(57.6%)」、「内定先の社員や役員とうまく話せるか(43.0%)」といった回答が多かった。
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