2026年3月6日
就活生の64.6%が「AI禁止でも使う」と回答、形骸化するルールと学生の利用実態 =SHIFT AI調べ=
SHIFT AIは5日、「就職活動における生成AI活用の実態調査」の結果を公表した。
調査は、就職活動において生成AIを利用した経験のある学生(大学・大学院・短大・専門学校)を対象に2月2日~9日に行われ、280名から有効回答を得た。
それによると、志望企業が生成AIの使用禁止を明言していても、「一部活用」と「フル活用」を合わせて64.6%の学生が利用を継続すると回答し、企業が掲げるAI禁止というルールが、学生の利用意向の前で事実上機能していない現状が浮き彫りとなった。また、13.9%の学生は「その企業を受けるのをやめる(価値観が合わない)」と回答した。
AI生成物の提出に対し、73.6%の学生が「提出時にバレる不安」を感じており、その解決策として38.6%が「自分の言葉にリライトして提出」している。たんに自動生成に頼るのでなく、提出前に手直し・調整を行うなど「人の介在」を伴って運用されている実態が示された。
「ES作成」「企業・業界研究」「面接対策」の各領域で6割前後の学生が効率化を実感しており、AIが就活のタイパを支える不可欠なツールとなっている現状を裏づけている。
また、具体的なAIの使いどころでは、「ES・履歴書の作成」が55.4%で最多となり、AIの利用がたんなる情報の検索から、提出物や自分自身の深掘りといったアウトプット領域へ移行していることが明確となった。
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