2026年3月12日
「マイナビ 2027年卒 大学生志望業界ランキング」第一志望の業界は文系理系とも上位は
マイナビは10日、2027年卒業予定の大学生・大学院生を対象に実施した「大学生志望業界ランキング」の調査結果を発表した。
調査によると、文系・理系ともに「ソフトウエア・情報処理・ネット関連」業界の志望度が高く、IT分野への関心の高さが改めて浮き彫りとなった。


第一志望の業界を尋ねたところ、文系では「官公庁・公社・団体」が11.6%で最も多く、次いで「ソフトウエア・情報処理・ネット関連」が11.5%。一方、理系では「ソフトウエア・情報処理・ネット関連」と「繊維・化学・ゴム・ガラス・セラミック」がともに10.7%で最多となり、IT関連業界が文系・理系双方で上位に入る結果となった。

業界選びの際に重視するポイントについては、「給与・待遇」が48.8%で最も多く、次いで「休日・休暇・労働時間」が44.9%だった。仕事内容そのものよりも、働き方や待遇などの条件面を重視する学生が多い傾向がうかがえる。
調査担当者は、IT業界の平均年収が全産業平均を上回ることや、将来的な人材不足の見通しが学生の関心を高めている要因の一つと分析する。経済産業省の調査では、2030年には最大で約79万人のIT人材が不足する可能性が指摘されており、学生の志望度の高さは産業界にとっても重要な意味を持つとみられる。
今回の調査は、2027年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象に、2月1日から9日にかけてインターネットで実施された。有効回答は983名。
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