2026年4月6日
東京家政大学とコドモン、産学連携協定締結で保育ICT実践教育を開始
東京家政大学とコドモンは2日、保育ICT人材の育成に向けた産学連携協定を締結し、保育ICTの実践教育を始めると発表した。
東京家政大学の児童学部児童学科で、保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON(コドモン)」を実際に操作しながら学ぶ授業を実施するほか、2027年度のカリキュラム改訂では、保育ICTの意義や活用法をより深く学べる演習科目の新設も予定している。
背景には、保育現場でICT導入が進む一方、「導入したが十分に活用できない」「現場ごとに活用レベルに差がある」といった課題がある。養成校でもICTに体系的に触れる機会はまだ限られ、学生が現場に出て初めて戸惑うケースも少なくないという。こうした現場と養成段階のギャップを埋め、保育職への不安やミスマッチを減らすことが今回の連携の狙いだ。
同学はこれまでも「保育方法論(情報機器の操作を含む)」でICT活用に関する講義を行い、保育ICT検定の受検も進めてきたが、より実践的な学びの機会の拡充が課題となっていた。今回の協定により、教室内でのICT体験を起点に、将来的には新科目設置や他学科への展開も視野に入れた段階的な発展を目指す。
連携内容は、保育ICTに関する教育・学習と人材育成、共同事業や調査研究、情報提供と情報収集、教員・学生の交流など多岐にわたる。コドモンが保育者養成校と連携協定を結ぶのは今回が2例目。
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