2026年4月20日
博報堂教育財団 こども研究所、小中学生が「ふだんしていること」調査結果を発表
博報堂教育財団 こども研究所は16日、小学4年生から中学3年生までを対象とした時系列調査「こども定点2025」の結果を公表した。
子どもの体験や体験を通して形成される価値観、自己認識などを時系列で把握。同じ条件の対象者に、同じ質問で継続的に実施してデータを蓄積することで、中長期的な子どもの変化を見ることを目指す調査で、2023年から2025年にかけた子どもの生活や意識の変化を公表した。

調査によると、「ふだんしていること」では、「映画を見る」(+5.1ポイント)や「国内旅行に行く」(+5.0ポイント)、「ショッピングモールやレジャースポットに行く」(+3.6ポイント)など、外出やレジャーに関する活動が増加した。新型コロナウイルス感染症の影響で一時停滞していた子どもたちの行動が、数年かけて徐々に回復しているようだ。
一方で、「学校や塾の授業をオンラインで受ける」(-5.0ポイント)や、「雑誌を読む」(-4.9ポイント)、「本を読む(マンガ・雑誌以外)」(-4.4ポイント)、「マンガを読む」(-3.0ポイント)など、読書やオンライン学習に関する項目は減少した。




調査は、子どもを「体験を通して成長する主体」と捉え、生活体験や人との関わり、価値観、自己認識などを継続的に把握することを目的としている。コロナ禍後の社会環境の変化の中で、子どもたちの活動が「外出型」へと回帰する一方、「読む」行動の減少という新たな傾向も明らかとなった。
調査概要
調査手法:インターネット調査
調査エリア:全国
調査対象者:小学4年生~中学3年生の男女:2400人
割付:1学年あたり男子・女子 各200人×6学年
調査時期:2025年9月12日~10月7日(2024年調査 2024年9月13日〜10月8日、2023年調査 2023年9月15日〜10月10日)
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