2026年7月1日
10人に1人の子どもがAIに不安や悩みについての助言を求めていると回答=日本ユニセフ協会調べ=
日本ユニセフ協会は6月30日、7月6日・7日にジュネーブで開催される第1回「AIガバナンスに関するグローバル対話」を前に、子どものAI利用に関する最新調査の結果を公表した。
今回、ユニセフが10カ国のデータをもとに行った分析によれば、少なくとも2000万人の子どもがAIを利用したことがあると推計される。また、その多くは大人の3倍以上の速さでAIを使い始めていたことも明らかとなった。
さらに今回の調査では、200万人を超える子どもたち、すなわち10人に1人の子どもが、AIに不安や悩みについての助言を求めていると回答し、勉強や宿題にAIを利用している子どもも推計で1300万人に上っている。
また、調査対象の10カ国では、3人に1人が、AIが詐欺や人をだます行為、あるいは誤情報の拡散に利用されることを心配していると回答。また4人に1人が、自分の画像や動画が性的ディープフェイクへと加工されることを恐れていると答えている。
こうした状況を踏まえ、「AIガバナンスに関するグローバル対話」の第1回会合を前に、ユニセフは各国政府や企業・事業者団体、パートナー機関や団体に対し、世界のAIガバナンスに子どもの権利、とりわけ安全と保護に関する権利を組み込むように求めている。
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