2026年8月20日
子どものスマホデビュー「小4」が最多 連絡手段・防犯意識がきっかけに =いこーよ総研調べ=
アクトインディは18日、子どもや家族に関する様々な関心事やトレンド、体験活動やお出かけ市場などの調査レポート・分析データをコンテンツとして提供する情報メディア「いこーよ総研」で、子どものスマホ利用の実態について、いこーよモニターアンケートをもとに調査・分析し結果を公開した。

それによると、「お子さんは、自分のスマホ(SIMあり)を持っていますか」と尋ねたところ、「持っている」は25%、「持っていない」は75%となった。

年齢別に見ると、小学校高学年(5~6年)から所持率が68%と一気に高まり、中学生以上では91%に達する。

子どもが自分のスマホを持っているという135名に、何年生のときにスマホデビューしたかを尋ねたところ、最多は「小学4年生」で20%。次いで「小学1年生」18%、「中学1年生」13%となった。
小学4年生が最多ではあるが、小学校低学年からのデビューも一定数見られる。入学のタイミングや、一人での通学・習い事開始などを機に持つ家庭が多いことがうかがえる。

スマホを持ったきっかけについては、「留守番や家族との連絡手段として必要になったから」40%、「塾、習い事に行くときの連絡用に」32%、「防犯、GPSのため」31%が上位となった。安全面・実用性の理由が上位に並び、保護者として必要だと判断しスマホを持ったというケースが多数。

「子どもがスマホで何を見ているか、どんなことに使っているかを把握しているか」を尋ねたところ、「しっかり把握している」21%、「だいたい把握している」55%と、合わせて76%の保護者が把握していると回答した。一方、「あまり把握していない」21%、「まったく把握していない」3%という家庭も見られた。

子どもがよく利用しているコンテンツを複数回答で尋ねたところ、最多は「YouTubeなどの動画を見る」で67%。次いで、「リアルの友達、知り合いとのやり取り(LINE、DMなど)(64%)」「ゲーム(59%)」「ショート動画を見る(TikTok、Instagramリールなど)(41%)」と続いた。

家庭内で決めているルールについては、「位置情報を共有している」「課金・アプリインストールに保護者の許可が必要」がともに43%で同率トップ。トラブルを未然に防ぐために子どもの様子を把握しておきたいという保護者の考えがうかがえる。
次いで、「利用してよい時間帯を決めている(39%)」「利用時間を決めている(37%)」「利用時間を可視化できるアプリで管理している(35%)」といった時間管理のルールが続いた。スマホの使いすぎで生活リズムが乱れることへの懸念から、利用時間を管理する家庭が多いことがわかる。
また、「フィルタリングを設定している」という声も35%と多く、見る内容そのものを管理している家庭も少なくなかった。

子どものスマホ利用をめぐるケンカ・もめごとの経験については、「よくある(16%)」、「ときどきある(27%)」、「たまにある(30%)」と、経験ありと回答した家庭は73%にのぼった。

もめた経験があると答えた家庭にどんなことが原因かを尋ねると、「使いすぎ・時間の使い方(77%)」が圧倒的多数だった。
スマホとの向き合い方について、「こうしておけばよかった」「家庭での工夫」を自由回答で聞いた。詳細は「子どものスマホ利用調査レポート」で閲覧できる。

子どもがスマホをまだ持っていないという保護者に、その理由を尋ねたところ、今回の調査では未就学児や小学校低学年の子どもを持つ保護者も多く回答しており、「まだ早いと思うから」が74%でトップとなった。
ただ、「スマホ依存・使いすぎが心配」も42%と、持たせる前からすでに不安を抱えている保護者も多いことがわかる。スマホを持たせた家庭でも「使いすぎ」がもめごとの原因トップとなったように、依存や使いすぎへの不安は、持たせる前も持たせた後も、保護者が共通して抱える課題の様子。
なお、スマホの代わりに持たせているものとしては、「タブレット」22%、「見守りGPS」17%が挙がった。
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