2026年8月20日
夏休みの“親の悩み”、子どものゲーム・スマホ利用時間が「増えた」家庭31.0% =NEXER Groupと「アップ学習会」調べ=
NEXER Groupは18日、大阪の個別指導学習塾『アップ学習会』と共同で、事前調査で「高校生以下の子どもがいる」と回答した全国の男女100名を対象に実施した「夏休み」についてのアンケート結果を発表した。

それによると、夏休みに入ってから、子どもの起床・就寝時間に変化はあったかを尋ねたところ、「少し遅くなった」31.0%、「かなり遅くなった・生活リズムが乱れている」6.0%と、合わせて37.0%の家庭が、就寝や起床の時間が後ろへずれていると回答。一方で、「かなり早くなった」2.0%、「少し早くなった」は6.0%にとどまった。また、「変わらない」は55.0%だった。

次に、夏休み中のゲーム・スマホの利用時間が、普段(学期中)と比べて変化したかの問いには、「増えた」と答えた家庭は31.0%。一方で、「変わらない」67.0%、「減った」2.0%となった。3割以上の家庭で、夏休み中にゲームやスマホの利用時間が増えたことがわかる。また、6割以上の家庭は「変わらない」と回答した。

次に、現在(夏休み中)、子どもは1日あたりどのくらいゲーム・スマホを利用しているかの問いには、最多が「1時間未満」で35.0%。次いで「1~2時間未満」26.0%となり、合わせて61.0%の家庭で、ゲーム・スマホの利用時間は1日2時間未満に収まっていることがわかった。
一方で、「2~3時間未満」14.0%、「3~4時間未満」10.0%、「4時間以上」15.0%だった。合わせて39.0%の家庭では、子どもが1日に2時間以上ゲームやスマホを利用している。また、「4時間以上」と回答した家庭も15.0%あった。同じ夏休みでも、ゲームやスマホと過ごす時間には家庭ごとに大きな差があることがうかがえる。

次に、ゲームやスマホの利用について家庭内でルールを設けているか、また、そのルールが守られているかの問いには、「ルールあり(守られている)」43.0%、「ルールあり(守られていない)」25.0%と、合わせて68.0%が家庭でルールを決めていると回答。一方で、「ルールなし」は32.0%だった。ルールを決めることと、それを継続して守ることは、必ずしも一致しない様子。

次に、夏休み中の生活リズムやゲーム・スマホの使い方について、悩んだりトラブルになったりしたことはあるかの問いには、「ある」19.0%、「ない」81.0%だった。多くの家庭は大きなトラブルには至っていないものの、一定数は、なんらかの悩みやもめごとを経験している様子。
具体的なエピソードで寄せられた声からは、目の健康への心配や、利用時間の長さ、課金につながるトラブルなど、さまざまな悩みがあることがわかった。また、「約束を守らず嘘をつくことがある」「親の知らない所で使用したがる」といった声も挙がっており、子どもへの声かけや見守りに負担を感じている保護者の様子もうかがえる。

次に、子どもの自由研究に、どのくらい関わっているかの問いには、「ほぼ子どもに任せている」が41.0%。また「アドバイスする程度」は37.0%と、合わせて78.0%の家庭が、子ども主体で自由研究を進めていることがわかった。
一方で「一緒に取り組む」は19.0%、「ほぼ親がやっている」は3.0%。「任せる」「アドバイスする程度」が大半を占めたことから、子どもの自主性を大切にしている家庭が多いことがわかった。

次に、宿題のサポートをする中で、「手伝いすぎているかも」と感じたことがあるかの問いには、「ある」15.0%、「ない」85.0%となった。多くの家庭では手伝いすぎを意識していない一方で、一定数の保護者が「つい手を出しすぎてしまった」と感じた経験があることがわかった。
自由研究や宿題は子ども自身に取り組んでほしいと思いながらも、困っている様子を見ると手助けしたくなるもの。どのような場面でそう感じるかの問いに対する回答からは、作文や読書感想文、絵のアイデア出しなど、正解が決まっていない課題でサポートに悩む保護者の姿が見えてきた。子どもが手を止めてしまうと、提出期限を考えて親がつい手を出してしまうこともある様子。

次に、自由研究や宿題について、現在困っていることや不安に感じていることの問いには、最多は「子どものやる気が続かない」で40.0%。次いで「テーマが決まらない」35.0%、「親の負担が大きい」18.0%となった。
「子どものやる気が続かない」という悩みが4割にのぼったことから、宿題や自由研究を始めるきっかけづくりや、最後まで取り組むための声かけに苦労している家庭が多いことがうかがえる。また、「テーマが決まらない」という回答も多く、何をするかを考える段階で迷ってしまう子どもも少なくない様子。親としてサポートしたい気持ちはありながらも、どこまで関わるべきか悩む様子が見えてきた。
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