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2026年9月28日

AI台頭により強まる企業の即戦力志向、「焦りを感じる」28卒は76.2%に=「NALYSYS」調べ=

レバレジーズが運営する、AI人事プラットフォーム「NALYSYS」は、就活中もしくは今後就活予定である2028年卒業予定の学生352名を対象に実施した「AI面接」に関する意識調査の結果を発表した。

それによると、現在就職活動を行っている、またはこれから本格的に開始を予定している28卒の学生に対して、こうした現状を踏まえ自身の就職活動に焦りやプレッシャーを感じるかを聞いたところ、約8割が「感じている(76.2%)」と回答した。


就職活動において、自己分析やES作成などで生成AIを「利用している(45.5%)」「今後は利用したいと思う(41.5%)」と回答した学生は合わせて9割近く(87.0%)にのぼった。

また、ES作成にAIを活用することで、AI利用・意向層の約7割(70.3%)が、「より多くの企業にエントリーできるようになった(できそう)」と回答している。

具体的な理由としては、「1社あたりの書類作成時間が短縮できた(できそう)(57.7%)」をはじめ、「文章力に自信がなくてもAIが整えてくれる安心感があった(ありそう)(54.9%)」「ゼロから文章を考える『心理的ハードル』が下がった(下がりそう)(54.0%)」が上位を占めた。生成AIが時間的・心理的負担を軽減し、学生のエントリー行動を後押ししていることがわかる。


新卒の就職活動における企業の採用選考に「AI面接」が導入されることで、従来の「対人面接」と比較して「より多くの企業の面接を受けられるようになった(なりそう)」と感じる学生は半数以上(56.5%)にのぼった。


一方で、人間の面接官が確認することなく「AI面接の結果“だけ”で採用可否が決まること」に対しては、約4割(36.9%)が「納得できない」と回答している。

さらに、AI面接で不採用となった場合、約7割(67.0%)の学生が「理由やAIによる評価のフィードバックを開示してほしい」と求めており、特にAIによる評価に対しては、まだプロセスが不透明であることへの戸惑いや不安を抱いている様子がうかがえる。


実際に、「AIが最終的な合否を判断するが、不採用理由は詳しく説明される選考」と、「人間が最終的な合否を判断するが、不採用理由は説明されない選考(※従来の一般的な面接)」のどちらがより納得できるかについて聞いたところ、過半数(55.7%)が「理由が説明されるAI面接」を支持する結果となった。

また、企業から事前に「AIの評価データを参考にした上で、最終的な合否のジャッジは必ず人間の面接官が行っている」と明言されていた場合、約7割(66.4%)の学生が選考に対する納得感が「向上する」と回答している。

学生がAI面接に求めている“透明性”の正体は、システムの中身を知ることそのものではなく、「自分の人生を左右する合否判断を、本当にAI“だけ”に丸投げされていないか」という不安の裏返しであると考えられる。AI面接の導入においては、評価プロセスの透明化と、人間の介在を明示することが学生の不安を払拭する鍵になると言える。


アルバイトにおける採用選考なども含め、これまでに「何らかの形でAI面接を受験したことがある」学生は32.1%にのぼった。


採用面接が「AI面接」に置き換わることへの印象を応募形態別に聞くと、「ポジティブ」「ややポジティブ」と回答した割合は、「アルバイト」が最も高く42.6%だった。

新卒の採用面接が「AI面接」に置き換わることに対する印象を「(アルバイト等も含めた)AI面接の受験経験の有無」で比較したところ、未経験者のポジティブ派が約3割(27.6%)に留まるのに対し、何らかの受験経験がある学生は半数以上(54.8%)にのぼり、実体験がある層ほど好意度が高い傾向が明らかになった。

ポジティブに感じる理由としては、「相手が人間ではないので、緊張せずに話せる(61.7%)」「面接官の態度や相性(面接官ガチャ)に左右されず、公平に評価される(51.6%)」といった客観性に関する項目のほか、「24時間いつでも受けられる(43.8%)」といったタイパの良さが上位に挙がった。

ネガティブに感じる理由としては、「自分の熱意や人柄が正確に伝わらなさそう(62.2%)」が最多となり、次いで「面接官のリアクション(相槌など)がないため、手応えが分からず話しづらい(57.1%)」「どのように評価されているか不透明でわからない(56.1%)」が続いた。

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