2014年4月23日
子どもネット研/子どもの安全なネット利用へ 活動報告書を公開
子どもたちのインターネット利用について考える研究会(子どもネット研)は21日、「教育啓発の評価指標」モデルと「地域密着型教育事業」を調査研究課題に取り組んできた第五期の、活動報告書をWebに公開した。
「教育啓発の評価指標モデル」では、第四期で提案された行動意図段階での測定を、第五期では実際の啓発研修の現場で実施。今後、教育啓発事業などに取り組む団体などと協力しながら、啓発研修の現場で実践し、同モデルの実証実験を実施する予定だという。
また、「地域密着型教育啓発事業」では、秋田県、札幌市、横浜市、東京都渋谷区で取り組みを行った。
報告書は、省庁や自治体、事業者などへの提供も予定しているという。
子どもネット研は、子どもたちのインターネット利用をより豊かで安心なものにするために、課題を調査・研究し、保護者や行政・業界関係者向けに情報を提供する任意団体。
概要
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