2014年6月5日
神埼市/1人1台タブレット端末を中学校3年生に整備
佐賀県神埼市は3日、2014年度から県立高校で始まったICT利活用教育を受け、市内中学校3年生全員分のタブレット端末を整備する方針を発表した。
中学校教育ICT振興事業として、補正予算案に8785万7000円を計上。6月中に議会の承認を受け、7月ごろを目処に入札を実施、10月にはタブレット端末を使った授業を開始したい構えだ。
市内の中学生304名分に、教員用と予備用を加えた323台のタブレット端末を購入するほか、無線LANの増設などを行う。タブレット端末は、県の仕様に準拠するように選定する。
導入は、県立高校で始まった1人1台のタブレット端末を使った学習に、市内の中学生たちが高校へ進学した時にスムーズに対応できるようにするのが狙い。また、学力向上や、授業への関心を高めることも見込んでいる。
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