2014年7月3日
すららネット/「すらら」活用した反転授業の効果を9割の塾が実感
すららネットは2日、オンライン学習教材「すらら」を導入している学習塾を対象に実施した「反転授業」に関する調査の結果を発表した。
「すらら」は、ゲーム感覚で学習できる対話型アニメーション教材。
「すらら」を導入している学習塾のうち、反転授業を実施しているのは61.9%。6割以上の学習塾で、授業と宿題を反転させる「反転授業」を実施していることが分かった。
反転授業を実施していると回答した学習塾に、「家庭での予習学習(反転授業)は効果があると思いますか?」と質問。「とても効果がある」(26.0%)・「効果がある」(43.8%)・「やや効果がある」(15.1%)と回答が続き、約9割が反転授業に何らかの効果を認めた。
導入効果については具体的に、「定期テストや実力テストの点数が上がった」、「入試に合格した」といった成績への影響や、「短期間に授業に追いつけるようになった」、「塾での授業の時短になる」、「授業中に演習問題で分からない所を質問できる時間が増え、理解度が上がっているように感じる」などの声があったという。
調査概要
調査名 :学習塾における反転授業の実態調査
調査方法:「すらら」導入塾向けSNSより回答を得た
調査対象:「すらら」を導入している学習塾の塾長
調査期間:2014年4月10日~2014年6月20日
有効回答数:118名
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