2016年10月14日
ICT活用教育を促進する動画作成ツール「Camtasia」の新バージョン
TechSmithは12日、直感的で使いやすい高機能な動画作成プラットフォーム『Camtasia』の新バージョンを発表した。
新バージョンの『Camtasia』(Windows版 Camtasia 9、Mac版Camtasia 3)ではワークフローを簡素化し、高度なプログラムを使用しなくても様々な動画作成・編集が可能になった。
また多様な新機能によってコンテンツ作成が一層効率的になり、視聴者の関心を引きつける動画が作りやすくなったという。
高等教育では『Camtasia』のようなプラットフォームを使用することで、オンライン、ブレンディッドラーニング、アクティブラーニング、または反転学習を増やし、既存の教室での講義コンテンツを補足する解説動画や教育ビデオを作成している。
『Camtasia』ではWindowsとMacの両方のプラットフォームでクイズ、注釈、キャプションなどの機能が使用できるようになる。
また講師自身によってコンテンツを手軽に作成するだけでなく、学生と共有することも可能。米国において86%の大学がYouTubeチャンネルを活用するという現状で(米ダートマス大学調べ)、『Camtasia』は米国においてICTを活用した教育を実現し、また教育機関同士での競争力を保つ強力なツールとなっているという。
製品概要
製品名: 『Windows 版Camtasia 9』 (対応OS:Windows7、8、10) 『Mac版Camtasia 3』 (対応OS:Mac OS X 10.10以降)
価格: 各2万1281円(税別)
アップグレード価格:各1万641(税別)
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