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2016年11月29日
WRO国際大会で日本の高校生チームが金・銅を受賞
WRO Japanは28日、25日~27日の3日間インド・ニューデリーで開催されWRO ( World Robot Olympiad ) の2016年国際大会の、高校生レギュラーカテゴリー部門で、日本が見事に金メダルと銅メダルを受賞したと発表した。
大会は、52の国や地域から300を超えるチームが参加する世界最大級規模の学生ロボットコンテスト。日本からは13チームが参戦し、高校生部門のメダル獲得に続き、小学生部門や他でも入賞が続く好成績を収める結果となった。
金メダルを受賞したのは、自律型ロボットの制御を競うレギュラーカテゴリーの高校生部門に出場した、愛媛県立八幡浜工業高等学校のチーム「YTHS Orange Ⅴ」。
銅メダルを受賞したのは、テーマにしたがったロボット製作発表をするオープンカテゴリー高校生部門に出場した、福岡県立香椎工業高等学校のチーム名「KASHII WPC」。
その他、レギュラーカテゴリー小学生部門で1チーム、同高校生部門で1チーム、
ロボット製作発表するオープンカテゴリー高校生部門で1チームの計3チームが入賞した。
WRO(World Robot Olympiad)は、シンガポールサイエンスセンターの発案により2004年に始まった国際的なロボット競技大会。世界中の小学生から高校生までを対象に、科学技術を身近に体験できる場を提供し、創造性と問題解決力を育成することを目的に開催している。
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