- トップ
- 企業・教材・サービス
- 東大発のベンチャー「POL」が総額5000万円の資金調達
2017年4月26日
東大発のベンチャー「POL」が総額5000万円の資金調達
トップ大学の理系学生をダイレクトリクルーティングできる「研究室所属学生の研究データベース LabBase(ラボベース)」を提供しているPOLは25日、BEENEXT、CyberAgent Ventures、Draper Nexus、Beyond Next Ventures、エンジェル投資家から総額5000万円の資金調達を実施すると発表した。エンジニア・デザイナーの採用を強化し、さらなるサービス改善に取り組むという。
「LabBase」は、2017年2月にサービスをリリース。登録学生はトップ校を中心に700人以上(2017年4月時点)。そのうち33%が東大生、20%が東北大生、残りが北海道大学、東京工業大学、筑波大学、早稲田大学、慶應大学などの所属学生。理系が強いトップ大学の学生を中心に利用されているという。企業もAmazon Web Service、Sansan、電通デジタル、日産化学工業を筆頭に、約20社が利用。
POLの代表取締役を務める加茂倫明氏は現役の理系東大生。メンバーの多くは20歳〜22歳の学生だが、元ガリバーインターナショナル専務取締役や、元notari開発責任者など経験豊富な人材も。
今回の資金調達では、B2BのSaaSビジネスやHR分野に知見が明るいBEENEXTとDraper Nexus、アカデミアに知見やつながりがあるBeyond Next Ventures、学生向けマーケティングに力を入れておりクライアント候補となる企業とのつながりも強いCyberAgent Ventures、その他様々な知見を持ったエンジェル投資家と、POLの事業加速に必要なノウハウやつながりを持った投資家から総額5000万円の調達を行う。
調達した資金は、主に強いエンジニアとデザイナーのチームを創り、LabBaseのサービス改善と新規サービスの構築のために使う考えだという。
関連URL
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)