- トップ
- STEM・プログラミング
- みんなのコード「プログラミング教育明日会議」全国10都市で開催
2017年5月18日
みんなのコード「プログラミング教育明日会議」全国10都市で開催
みんなのコードは17日、全国各地の教育委員会や地元企業と協力をして、小学校の教員・学校関係者向けに1日でプログラミング教育の背景を知り体験できる「プログラミング教育明日会議」を全国10都市で開催すると発表した。参加費は無料。
ICT教育に注力する教育機関や地方行政の取り組みは増えているものの、全国2万校40万人の小学校の教員はプログラミング教育についての知見を得る機会が限られ、特に地方では、東京と比べプログラミング教育への取り組みの情報格差があるのが現状。
また、みんなのコードが学校の教員に対して「プログラミング教育を授業で取り入れる際に障壁だと思うもの」に関するアンケートを行った結果、約半数の教員が「学校内の体制や設備が整っていない」「市の財政面の課題」等の地方行政や学校全体の取り組みが課題と答えたという。
今回は初の試みとなる、教科の中でプログラミング教育を実施する模擬授業を実施し、1日でプログラミング教育未経験の学校の教員がプログラミング教育の背景を知り、実践まで体験していくほか、基調講演や各地域で意欲的にプログラミング教育を実践している教員による実践報告、全国から集ったプログラミング関連教材各社のプログラミング教材研究等を、学校の教員のみならず、地方行政や企業と協働で研究することで、地方に合ったプログラミング教育の普及の在り方を模索していくという。
各地のプログラミング教育明日会議への参加申込は、みんなのコード公式ホームページ上から。メールでの申込希望者は、所属(学校名)・氏名(漢字・カタカナ)・メールアドレス・電話番号・参加希望を明記のうえ、info@code.or.jpまで連絡する。
「プログラミング教育明日会議」の概要
開催日時: 2017年6月3日(土) ~2018年3月31日(土)
参加費:無料
参加対象:学校の教員・地方行政関係者
開催予定地:北海道、宮城、東京、長野、石川、愛知、大阪、島根、香川、福岡
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)