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2017年6月1日
ルネサンス・アカデミー、日本語センターを完全子会社化
ルネサンス・アカデミーは5月31日、日本語センターの全株式を取得し、同社を完全子会社化したと発表した。
日本語センターは、独自の教育メソッドにより、通常の4分の1程度という短期間で「使える日本語」が習得できることに定評がある。大手企業に勤めている外国人向けの日本語研修を多く受託しているほか、日本語教師を目指す人材を育成する日本語教師養成講座も運営している。
一方、ルネサンス・アカデミーは、独自のオンライン教材を使ってマルチデバイスで学習ができるなど、最先端のネット教育を提供している通信制のルネサンス高等学校(グループ3校)を運営。
日本語センターを子会社化することで、海外現地に在住している人に対しても門戸を開くことが可能となった。また、日本語センターの強みである日本語研修および日本語教師養成講座も、オンライン化によって顧客層の拡大を狙えるようになる。
こうした両社の強みを活かしたシナジー効果によって、今後はさらに企業価値を高めていくという。
ルネサンス・アカデミーは、2005年10月設立。内閣府によって教育特区に認定された茨城県大子町に、広域通信制・単位制の「ルネサンス高等学校」を2006年4月に開校。2011年10月に「ルネサンス豊田高等学校」を、2014年4月に「ルネサンス大阪高等学校」を開校。2014年10月、通学コースとして「新宿代々木キャンパス」をオープン。
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