2017年6月20日
日本からの来場者数が最多、ICTトレードショー「COMPUTEX 2017」
台湾貿易センター (TAITRA) は19日、ICTトレードショー「COMPUTEX 2017」の終幕を受けて、海外からの来場者数を発表した。それによると、日本からの来場者数が一番多く、昨年比7.13%の増加となった。
「COMPUTEX TAIPEI」は、サプライ・チェーン全体とエコシステムを網羅した世界有数のICTとIoT見本市。台湾貿易センターと台北市電脳商業同業公会 (TCA) が共催して1981年から始められた。台湾のICTクラスター全体を基盤として、大手ブランドからスタートアップまで、またICTサプライ・チェーンからIoTエコシステムにいたるまで、ICT業界のあらゆる領域をカバーしている。
今回の「COMPUTEX 2017」には5000ブースを超える1602社の出展者が参加した。中でも日本からの出展者数・来場者数はともに増加を続けており、今年の来場者は昨年比7.13%の増加を見せ、地域別で最も多かったという。2位は中国、3位アメリカ、4位韓国、5位香港の順となった。
昨年から新設されたInnoVEXエリアでも日本がトップ出展国となり、23カ国272社のスタートアップとアクセラレータの出展によって好評を博した。次回の「COMPUTEX 2018」は2018年6月5日~6月9日の期間で開催が予定されており、出展希望者は台湾貿易センターで受け付けている。
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