2017年7月13日
30~40代の母親に、スマホはいつから? 子どものスマホ・PC事情
学研プラスが運営する小・中学生向けプログラミングスクール「Gakken Tech Program」は、子どもを持つ30~40代の女性221人を対象に「子どものスマホ・パソコン事情」に関するアンケート調査を実施。12日、その結果をまとめ発表した。
それによると、まず「子どもにいつから自由にスマホやタブレットを使わせてもいいか?」の問いには、第1位に「中学生」、次いで「高校生」だった。第3位は意外にも「幼稚園・保育園」。直感的に操作できるスマートフォンやタブレットなら、幼いころから使えると考える母親が多いようだ。
アンケート結果を合計すると、スマートフォンやタブレットを自由に使っていいと考える年齢は、「中高生」の36.6%に対して、「小学生以下」が39.8%。「小学生以下で自由に使っていい」と考える母親が多い。
一方で、「子どもにいつから自由にパソコンを使わせてもいいか?」という質問には、第1位の回答が「中学生」、第2位は「小学校5~6年生」、第3位は「高校生」だった。
また、「どんなときに子どもにスマホやタブレットを使わせているか?」の回答は、第1位が「外出先で子どもを静かにさせたいとき」。第2位は「子どもが自分から使いたいと言ったとき」、第3位が「周囲に迷惑をかけたくないとき」。
「子どものスマホやタブレット利用についての悩みや不安」には、「視力低下」が第1位。2位以下は「依存症になってしまう」「有害サイトを見てしまう」など。
「パソコンやスマホをどのような目的に使ってほしいか?」の質問には、第1位は「家族とのコミュニケーション・連絡手段」。「友人とのコミュニケーション・連絡手段」も僅差で第4位。
夏休みに多数開催される「子ども向けのプログラミング学習イベント」には、約27%の母親が「参加させてみたい」と回答。一方で、「知らなかった」が57%いた。子ども向けプログラミング教育は、まだまだ認知が高いとは言えない様子がうかがえる。
関連URL
最新ニュース
- 「EDIX(教育総合展)東京」、5月8~10日に東京ビッグサイトで開催(2024年5月2日)
- 第一志望に合格した大学生の5割以上が、2回以上「志望校が変わった」と回答=武田塾調べ=(2024年5月2日)
- アディッシュプラス、宮崎市による「宮崎市こころつなぐライン相談」事業を受託(2024年5月2日)
- Adecco、東京都「デジタル人材育成支援事業(短期集中コース)」の運営を開始(2024年5月2日)
- DNP、不登校児童・生徒などを支援する3Dメタバースを東京都の30自治体等に展開(2024年5月2日)
- ラインズ、入退室管理システム「安心でんしょばと」仙台市で一斉導入(2024年5月2日)
- コドモン、大阪府摂津市のこども園にICTサービス「CoDMON」導入(2024年5月2日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が山梨県南アルプス市で提供開始(2024年5月2日)
- ミラボの子育て支援アプリ「子育てモバイル」、岐阜・美濃市が導入(2024年5月2日)
- iU、eスポーツルーム開設 新年度から正式カリキュラム化も検討(2024年5月2日)