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2017年8月31日
山形のサイエンスパーク、子育て支援施設「KIDS DOME SORAI」着工
YAMAGATA DESIGNは30日、山形県鶴岡市のサイエンスパークで、地域内外の親子のための屋内屋外一体型の遊戯施設「KIDS DOME SORAI」の起工式を行った。
「KIDS DOME SORAI」のSORAIは荻生徂徠に由来する。庄内では藩校致道館で「天性重視個性伸長」という徂徠学を藩学に、個性を伸ばす教育を行ってきたことによる。「褒めて、認めて、伸ばす」という教育風土を尊重し、ここで過ごす子どもたちが夢中になれるものを見つけ、その実現に向かって歩んでいくことを願って「SORAI」と名付けられた。また、ロゴのモチーフにしているのは伝説の動物「バク」で、夢を見つけ、そして描くシンボルとした。
総工費は約12億円で、2018年秋の完成を目指している。設計は建築家の坂 茂氏が担当し、地域の木材を使った大屋根が特徴となっている。施設全体が、子どもが自由な発想で遊ぶことのできる屋内遊技場となっており「遊び・学び・出会う」の3つの場が存在する。
「遊び」では子どもたちが思い切り体を動かして自由に遊べる空間を実現する。丘のように起伏のある床面と空が見える天井で、自然界にそのまま屋根をかけたような空間にダイナミックな遊びの仕掛けを整える。合わせて、0~2歳用の「はいはいエリア」や、ゆったり過ごせる図書エリアも整備する。
「学び」では、少人数向けの多目的ルームを用意し、ベンチャー企業や高等教育機関によるサイエンスイベント、スタッフによる「致道館教育×モンテッソーリ」を軸にした幼児教育プログラム、地域の大人が先生となって教える伝統工芸、自然教室、親子ヨガなど、多種多様なプログラムの開催を予定している。
「出会う」は、親子で食事が可能なカフェテリア。同社が運営するFARMER’S DINING CAFE IRODORIと提携し、軽食やドリンクの販売を予定している。
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