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2017年9月12日
キャスタリア、プログラミング学習教材「CodePower」を提供開始
キャスタリアは11日、小・中学生の初学者向けプログラミング学習教材サービス「CodePower(コードパワー)」を塾やプログラミング教室に向けて提供すると発表した。
今回提供開始したのは、初心者向けの「Ozobot bitコース」で、マイクロロボットOzobot bitを使ってプログラミングの基礎を学ぶ内容。教材はタブレットやPCを通じて提供される。また合わせて明光義塾新座教室では9月2日から同コースでの学習が開始されている。
「CodePower」は、キャスタリアが自社開発したプログラミング学習に関する統合型サービス。年齢や知識に応じて段階的にコースが分かれている。
コースはステージとさらに細かいレベルに分かれて構成。「スモールステップ」と呼ばれる小さな階段を昇るように設計されており、知識と技能の確実な習得を目指す。
「Ozobot bitコース」では、通常のコースに加えて、コンテンツを全てひらがなで表記した「ひらがなコース」を用意。小学1年生から始められる内容で、マイクロロボットを動かすことでシステム思考やプログラミングセンスを養っていく。
各ステージには「21世紀型人材スキル」をオプションとして追加することも可能。電子端末やソフトウェア、アプリの使い方をマスターすることで創造性を養い、企画から設計、そして作成にいたるまでをプログラミングと同時に学びながら習得する。
「CodePower Ozobot bitコース」は、全4ステージ×各8レベルの全32段階で構成(今後40段階に変更予定)。Ozobot bitを利用し、紙とペンで学ぶ「アンプラグド」から、ブロックプラグラミングツール「オゾブロックリー」を使ったブロックプラグラミングまでをマスター。
また、教材はオンライン経由で提供。使用する電子端末はiPad、Androidの両タブレット(サイズは9インチ以上)、PCに対応(ブラウザを利用)。2018年1月には上級コースとなるOzobot evoを使ったコースも提供開始予定している。
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