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2017年9月27日
Word文書読み上げソフト「WordTalker」渋谷区の1人1台全端末に導入
イーストは27日、Word文書を読み上げるソフト「WordTalker(ワードトーカー)」を、東京都渋谷区の区立全小・中学校に導入したと発表した。
渋谷区は、今年9月から区立小・中学校で、児童・生徒・教師に1人1台のWindowsタブレット(合計約8800台)を貸与し、ICT教育を推進している。WordTalkerは、読むことに困難がある児童・生徒に対する支援環境の整備や、読み上げ機能を活用した学習支援に役立つことが期待され、このたび標準搭載されることになったという。
渋谷区教育委員会学務課の加藤聖記 副参事は今回の導入について「渋谷区では、ICT教育を推進する一環で、全児童・生徒に1人1台のタブレット端末を導入し、すべての端末で誰もがWordTalkerを使用できるようにしました。これは、読み上げやふりがな等の基本的な機能を必要とする特別支援教育においてICTを活用するためだけでなく、通常学級に潜在する読むことを苦手とする児童・生徒の学習を手助けするのに役立つと判断したからです。全ての児童・生徒が使用できる環境を生かして、WordTalkerの新たな活用方法が生まれることにも期待しています」と語っている。
WordTalkerは、「障害者差別解消法」の施行に伴い、社会のさまざまな場所で「合理的配慮」が必要となることを背景に、Word 文書を読み上げることで、文字を読むことに不自由がある人の理解を手助けすることを目的に開発したWordアドイン。
Microsoft Word 2013・2016(Windows 10推奨)に対応。30日間無料のお試し版もある。
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