- トップ
- 企業・教材・サービス
- LINEでExcelに入力ができる、音声AI使ったドキュメント作成「SPALO」
2017年10月4日
LINEでExcelに入力ができる、音声AI使ったドキュメント作成「SPALO」
ミロク情報サービスの子会社ビズオーシャンは3日、音声AIによるドキュメント作成サービス「SPALO」の提供を開始した。
SPALOは、LINE BOTとIBM Watson日本語版のAPI「Conversation Service」を活用し、スマートフォン内でオリジナルBOTと会話することで、手軽にビジネスドキュメントを作成できるサービス。報告書や業務日報などのドキュメントへの音声入力を可能にする。
ユーザーはLINEを使って必要な情報を話すだけでドキュメントを作成することができる。音声入力したデータは手作業で編集でき、作成中の書類データは随時プレビューできるほか、完成データをPCへ送付して閲覧・編集したり、Excel以外のWordや外部データベース、システムとの連携も可能。また、現在使用しているドキュメントのフォーマットをそのまま変更せずに使用することもできる。
従来のチャットボットにおける音声テキスト入力システムでは、音声で入力された内容をそのまま表示させるものが大半だが、SPALOでは音声入力された文章をIBM Watsonが品詞分解した上で入力するマッピング技術を採用している。これにより、入力された音声を解析・分類し、ドキュメント (報告書、帳票など) 内の正しい項目を選び出し自動入力を行う。記入項目が複数存在するようなドキュメントでも、音声だけで簡単に作成できるようになるという。
移動中の営業担当者、屋外の建築現場、介護施設などでの書類作成が、その場で音声入力するだけで可能になり、事務所に戻ることなく、またPCなどを立ち上げなくても書類作成ができるため、時間短縮による生産性の向上につながることが期待される。
同社では、個人向けプラン「パーソナル版」から法人向けプラン「BtoEプラン」「BtoCプラン」までを展開し、来年3月までに10万人のユーザー獲得を見込んでいる。
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)