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2018年10月15日
「アプリ甲子園 2018」優勝は高校生浅野さんと田村さんのゲームアプリ「PERVERSE」
D2Cは15日、全国の中高生を対象としたスマートフォン向けアプリ開発コンテスト「アプリ甲子園 2018」の決勝大会を14日に開催、優勝および総務大臣賞が浅野 啓さんと田村 来季さんによるゲームアプリ「PERVERSE (パーバース)」に決定したと発表した。

「アプリ甲子園」は、次世代を担う若手クリエーターの発掘と健全な育成支援を目的として、D2Cが2011年から開催しているスマートフォン向けアプリ開発コンテストで、今年で8回目を迎えた。
10月14日にD2Cホールで開催した決勝大会では、開発部門で勝ち残った10組の小中高生アプリ開発者が一堂に会して、公開プレゼンテーションを行い、様々な分野で活躍する6名の審査員がアプリの企画力を審査、その後、端末上で実際にアプリを操作したり、ソースコードを確認しながら実装力を採点し、優秀な作品を選出した。
その結果、「アプリ甲子園 2018」の優勝および総務大臣賞は、浅野 啓さん(渋谷教育学園渋谷高等学校1年)と田村 来季さん(埼玉県立浦和高等学校2年)によるゲームアプリ「PERVERSE (パーバース)」に決定。上下左右反対方向に動く2つのキューブを同時にゴールに到達させるパズルゲームで、ゲームとしての完成度や技術力が総合的に評価され受賞となった。
準優勝には、中馬 慎之祐さん(Canadian International School Singapore Lakeside Campus 中学3年)のARカメラアプリ「AsnapR (アスナップル)」、第3位には、谷津 俊輔さん・愛野 茜太さん・井上 大斗さん・木村 優斗さん・鋪野 和莉さん(千葉県立一宮商業高等学校2年)による、言葉によってキャラクターが変化していくアプリ「TIERN (ティーン)」が選出された。
更に「特別企業賞」2作品、「技術賞」1作品を選出。また、今年から新設された<アイディア部門>では、最優秀アイディア賞に先生と生徒の写真を共有するアプリ「取捨選択」が、WEBサイトの投票数によって選出されるオーディエンス賞には、転校がきっかけで起こるいじめを減らすアプリ「トビタツ」が選出された。
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