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2018年11月14日
ロボットプログラミング学習キット「ArtecRobo 2.0」、来春リリース
アーテックは13日、「ArtecRobo」(アーテックロボ)シリーズの次世代機「ArtecRobo2.0」を2019年4月から発売すると発表した。
「ArtecROBO」は、縦・横・斜めのすべての方向に接続することができるブロックで、自由な形状のオリジナルロボットの組み立てが、子どもでも直感的に行えるキット。
ロボットを制御するためのワンボードマイコンやサーボモーター、DCモーターなどのパーツは、それぞれブロックに挿し込んでいくだけで繋ぐことができる。
無料ダウンロードできるソフトウェアを使って、初心者でも簡単にロボットの動作制御プログラムを作成できる。
小学校・中学校・高校の教科単元に準拠した学校向けの教員用指導書やカリキュラムなどが豊富にあり、各地で採用されているほか、塾などのロボットプログラミング教室でも利用されているという。
来春発売の「ArtecRobo 2.0」は、ボード上に5×5フルカラーLEDマトリクス、光センサーや温度センサー、加速度センサーなど各種センサーを配置。
MITメディアラボが開発した「Scratch」の最新バージョン「Scratch 3.0」をベースとしたビジュアルプログラミングソフトによるプログラミングのほか、人工知能の分野で幅広く使用されている言語「Python」によるプログラミングも行える。
また、Bluetooth、Wi-Fiによる無線機能も搭載しており、ロボット間での無線通信や、iPadやAndroidタブレット、Chromebookで作成したプログラムの転送にも対応。
さらに、ロボットをインターネットに接続し、Webサービスと連携することで、IoTやAIなどの先端の技術を学ぶことができる。
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