- トップ
- STEM・プログラミング
- ロボプログラミング学習キット「ArtecRobo2.0」、教育機関向けに先行販売
2019年4月26日
ロボプログラミング学習キット「ArtecRobo2.0」、教育機関向けに先行販売
アーテックは25日、「ArtecRobo」(アーテックロボ)シリーズの次世代機「ArtecRobo2.0」を、教育機関向けに先行販売を開始した。
ArtecRoboは、縦・横・斜めのすべての方向に接続できるブロックにより、自由な形状のオリジナルロボットの組み立てが子どもでも直感的に行えるキット。
ロボットを制御するためのワンボードマイコンやサーボモーター、DCモーターなどのパーツは、それぞれブロックに挿し込んでいくだけでつなぐことができる。
無料でダウンロードできるソフトウェアを使って、初心者でも簡単にロボットの動作制御プログラムを作成できるのが特長。
新バージョンの「ArtecRobo2.0」は、ボード上に5×5フルカラーLEDマトリクスや、光センサーや温度センサー、加速度センサーなど各種センサーを配置。
MITメディアラボが開発した「Scratch」(スクラッチ)の最新バージョン「Scratch3.0」をベースとしたビジュアルプログラミングソフトによるプログラミングのほか、人工知能の分野で幅広く使用されている言語「Python」によるプログラミングも行える。
Bluetooth、Wi-Fiによる無線機能も搭載。ロボット間での無線通信や、iPadやAndroidタブレット、Chromebookで作成したプログラムの転送にも対応する。
ロボットをインターネットに接続し、Webサービスと連携することで、先端技術をより身近に深く学ぶこともできる。
一般向けの販売は6月以降を予定している。
関連URL
最新ニュース
- 「“AI in Education” 教育現場にも AI を」日本マイクロソフト「EDIX東京」出展情報(2024年4月24日)
- チエル、無線通信ソリューション「Tbridge」の「エッジキャッシュ機能搭載モデル」を夏にリリース(2024年4月24日)
- MetaMoJi、学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」を10月に発売(2024年4月24日)
- 学習eポータル+AI型教材「キュビナ」、中学校の教科書準拠問題を来年度大幅拡充へ(2024年4月24日)
- 教育ソフトウェア、デジタル採点システム「採点ナビ」にMicrosoft Teams連携機能を搭載(2024年4月24日)
- モルフォAIソリューションズ、東京大学とAI-OCRを活用した研究開発を開始(2024年4月24日)
- 倉敷翠松高校、生成AIを活用して公式Webサイトをリニューアル(2024年4月24日)
- TUJ、コンピューターサイエンス学科が国内で全課程の履修を修了・卒業するプログラム開始(2024年4月24日)
- 翔泳社、大学生メンター達が作った新しい「情報Ⅰ」の単語帳【なるほどラボ】刊行(2024年4月24日)
- オープンハウス、Web3チャレンジスクール「ロブロックスでゲームをつくってみよう」を実施(2024年4月24日)